みなさま、新年あけましておめでとうございます!

ついに2025年(令和7年)1月1日になりました。今年は「巳年」です。蛇は、脱皮を繰り返して成長することから、「復活」や「再生」など、ものごとが発展や成長していく年などといわれているようです。
せっかくそんな巳年になったのですから、私もそれにあやかって今年は発展と成長をすべく、イラスト制作やブログの発信にさらに力を注ぎ、みなさんに楽しんでいただけるように精進していきたいと思います!ですので、何卒よろしくお願いいたします!
巳年の「巳(み)」は「蛇」の意味ですよね。昨年2024年は「辰年」で「龍」の年でしたが、この「巳」や「辰」は、「干支(えと)」とか「十二支(じゅうにし)」と呼んだりしますよね。私も小・中学生の頃、イラストや物語を考えたり、年賀状に1枚1枚イラストを描いたりしていたので、自然と「子(ね/ねずみ)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う/うさぎ)・辰(たつ/りゅう)・巳(み/へび)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い/いのしし)」と、干支を覚えていました。
ただ、正確に言うとこの「干支」と「十二支」って、同じものではないってご存じでしたか?
「十二支」というと上記の「子・丑・寅・・・」のことなんですが、「干支」とは「十干十二支(じっかんじゅうにし」というものの略称で、「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせたものを指します。
「十干」って何?と思いますよね。
「十干」とは、「甲(きのえ)」「乙(きのと)」「丙(ひのえ)」「丁(ひのと)」「戊(つちのえ)」「己(つちのと)」「庚(かのえ)」「辛(かのと)」「壬(みずのえ)」「癸(みずのと)」の10の要素のこと。元になっているのは「五行(ごぎょう)」呼ばれる「木・火・土・金・水」を、「兄(え)」と「弟(と)」に分けられたものです。これを用いて古代中国では日にちをつけるときに、10日間を一区切りとしてそれぞれに名前を付けたんだとか。
【十干】・・・陰陽五行説(木・火・土・金・水)による。
それぞれ「陽」と「陰」のエネルギーを持ちます。
●甲(きのえ)/木の陽のエネルギーを持つ
●乙(きのと)/木の陰のエネルギーを持つ
●丙(ひのえ)/火の陽のエネルギーを持つ
●丁(ひのと)/火の陰のエネルギーを持つ
●戊(つちのえ)/土の陽のエネルギーを持つ
●己(つちのと)/土の陰のエネルギーを持つ
●庚(かのえ)/金の陽のエネルギーを持つ
●辛(かのと)/金の陰のエネルギーを持つ
●壬(みずのえ)/水の陽のエネルギーを持つ
●癸(みずのと)/水の陰のエネルギーを持つ
この「十干」と「十二支」を組み合わせて、やっと「干支」になります。
そして、この組み合わせでいくと、2025年は「乙巳(きのとみ)」になります。
たまにクイズ番組などでも、この十干のことが出てきてるのを見たことがあるので、頭の隅っこで覚えておいて損はないかもしれませんし、「干支と十二支に関するトリビア」としても活用できそうですね。

▲白蛇って、神様の遣いなどといわれていて縁起がいいんですよね♪
金運を運んでくるんだとか(笑)