今から約1年前の2023年3月1日に、初めてインスタグラムに自分のイラストを投稿しました。自分が描いたイラストをいろんな方の目に触れる状態で発信するなんて初めてのことでしたが、このイラストは７人の方から「いいね」をいただきました。ありがとうございます。世界の誰かが見てくれて、リアクションをくれる喜び。忘れられないですね。これからももっともっとイラストを発信して、皆さんに楽しんでもらえると嬉しいです。
このイラストは５歳の娘と、うちで飼っている猫のベルをモデルにしました。初めて我が家に猫がやってきて、ちょっと興奮気味な娘が後ろからそ〜っと近づく様を描いてみました。
今でこそそこそこの大きさに成長していますが、我が家に来たばかりのときはまだ生後2ヶ月ほどの頃だったので、ものすごく小さい体で両手でふわっと持てるほどの大きさと重さでした。部屋の中を歩くときも、まだ慣れない部屋の中をちょっと緊張した面持ち（？）でちょこちょこと小さな歩幅で探検している姿に家族全員メロメロになってしまいました。
このイラストを描くにあたって
今までイラストを描くとしたら紙にペン（絵の具やサインペン、付けペン等）で描いていましたが、思い切って液晶タブレットを購入して描こう！と、思い立ちました。
決してアナログが嫌になったわけではなく、本当に気まぐれ的な衝動でした（笑）。
ただ、やはり紙で描くのとは全く勝手も感じも違ったため、なかなか作業が進みませんでした。液タブは、いろんなペンの種類がありますし、間違えてもいくらでもやり直しができます。それが便利ですし、楽ですし。イラレで作業するときの「コマンド+Z」と同じですね（笑）。アナログで描くときのあの「やり直しがきかない一発勝負感」もいいんですよね。あのヒリヒリ感が大好きです！
イラストのモチーフについて
我が家に来たばかりの子猫と、一緒になって遊ぶ娘の姿をインスタグラム初投稿の題材にしました。構いたくて構いたくて仕方がない娘は、ずーっと猫の姿を追っかけていて、今にもとっ捕まえそうな勢いでした（笑）。なので、子猫の背後を取ったときの顔は、マジで獲物を狙っているかのようなワクワクがだだ漏れの目をしていました。
何度も何度も近づく気配に気付かれては逃げられていましたが、「そーっとだよ、そーっと」という親のアドバイスを受け、無事に後ろからの抱っこに成功した娘なのでした！
猫にとってはたまったもんじゃなかったのでしょうが、子供の純粋な好奇心を垣間見た瞬間でした。
