・・・と、ちょっと仰々しいタイトルを付けてみましたが、申し訳ありません!「なんにもやらない」、「無気力になった」などではなく、「ベネッセ進研ゼミ 小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を辞めることにした、というお話です。

正直なところ、親としましてはこんな良い教材はないな~と思っていたのですが、こどもたちの学習状況を見ていて「今の状態では、身につくものも身につかない!」と考え、泣く泣く辞める(辞めさせる)決意をいたしました。

今回は、はじめたきっかけから辞めるに至った経緯について、簡単にまとめてみたいと思います。これからチャレンジタッチをはじめてみようと思っている親御さんには、私個人的にはオススメの教材なのですが我が家に起こった事例を是非知っていただき、頭のすみっこのすみっこのすみっこくらいに置いておいてもらえたら幸いです。

はじめたきっかけ

我が家には、小学5年生(以下「長男」)と小学1年生(以下「長女」)のこどもがいます。長男は小学校にあがるタイミングで、チャレンジをはじめました。
私たち夫婦は共働きでお互いフルタイムで働いており、長男は放課後児童クラブで過ごしていました。家に着く頃には19時を回るような日々で、家庭学習をどのように進めるか迷った際にタブレットで学習ができる「チャレンジタッチ」の存在を知り、契約することにしました。我々親も一緒に見ながら学習をしていましたが、なにより問題を解く都度アドバイスや説明がなされるのが非常に好印象でした。間違えたときは「あれ~?違うよ!」と優しく注意を促し正解を説明してくれたり、正解だったときは花丸をくれたりと、小さい子供が勉強が嫌にならないような工夫がなされている、そんな教材に思っていました。
案の定、長男も楽しみながらチャレンジタッチの学習に取り組んでいました。

当時、まだ保育園生だった長女も、お兄ちゃんの勉強する姿を見ては「わたしもほしい!」とおもちゃをねだるように言ってきていました。「遊んでいるんじゃないよ」と何度伝えても「わたしもやりたい!」と(笑)。
そんな熱意(?)に負けてしまい、長女は保育園年長さんから「チャレンジタッチ」をはじめることにしました。

チャレンジタッチのすごいところ

学校から帰ってきて、「チャレンジタッチ」で家庭学習をするこどもたち。すごいなと思った点は、「学校で使用する教科書の内容で学習できる」こと。設定時に通っている小学校を選択すると自動的に学校で使う教科書に沿った学習内容になるんです!また、学年が上がるにつれて習う教科も増えていきますが、チャレンジタッチなら自動的に各教科の教材が入ってくるので、改めてドリルなどを購入しなくてもいいんです!

【チャレンジタッチの「すごい!」と思ったところ】

  • 学校で使用する教科書の内容で学習できる
    →初期設定時に、自分が通う小学校を選択することで、
     自動的に学校で使う教材内容が登録されること!
  • 教科が増えたとき、自動的にその教科の教材が入ってくる
    →改めてドリルなどを購入しなくても大丈夫!
     (もちろん、買い足してさらに勉強してもいいですね!)

問題を間違えたときの「やり直し」について

冒頭で、「間違えたときは優しく注意を促し正解を説明してくれたり、正解だったときは花丸をくれたりした」と述べました。こどもにとってはとてもいい状態に思っていたのですが、あるとき問題を間違えた後のこどもたちの様子を見て「はっ」としたのでした。

何が起きたのか、説明していきます。

チャレンジタッチは、1回に何問か設問があり、都度回答を答えてはその正誤判定がなされて、「最終的に何問中、何問できたか」という形で結果が出ていました。そして、間違えた問題は改めてやり直しができるので、直後にやったり、後日改めて挑戦したりすることで、答えや解き方を覚えていくものでした。ここで最大の問題と感じたのが、やり直しのときのことでした。

チャレンジタッチでは、「□に当てはまるのは、AとBのどちらですか?」という選択式が割と多かったのですが、間違えたところについて解説などをすっ飛ばしてさきほど選ばなかった方を記入して正解していることに気がついたのです。

正直、そのやり方を見ていたときのこども達の様子は、

『さっきはAで間違えたから、正解はBだね。はい、こっち』
ポチッ!→正解!

というように、「何が違ったのか」、「どうして間違えたのか」、「何が正解なのか」などすっ飛ばして、なんだったら正解の選択肢がなんだったのかも見ずに選んでいるようでした。

これでは、正解を覚えることも、解き方を覚えることもできないと思いましたし、別のドリルや学校の復習テストをしたときは、その内容が頭に残っていないので結果はいいものではなかったりしました。

結果として、チャレンジタッチで学習していることは、「勉強している気になっているだけ」の状態になってしまっていたのです。

「このやり方は良くない。」と思い、こども達には解説をしっかり聞く・読むように言い聞かせましたが、もう後の祭りです。もうそのやり方が身についてしまっているので、気付けば飛ばし直しをしてしまうのでした。

最終的に辞めることに

何度もやり方について言い聞かせてきましたが、なかなか改善されず、また口うるさく言い過ぎると、チャレンジタッチ自体をやらなくもなってしまう悪循環に・・・。
実は、この一連の出来事とほぼ同時にこどもたちの中で「運動系の習い事をやりたい!」という気持ちも強くなっていたので、それであればここは一旦退会して、勉強方法を改めて見直そうということになりました。

我が家に起きた「チャレンジを辞めることにした話」はいかがでしたでしょうか。
もう少し粘って学習への取り組み方を考えることもできたかもしれませんが、今は最善の選択だと思っています。教材としてはとても良いものでしたので、機会があればまた検討してみてもいいかなと思っています。

これからチャレンジタッチをはじめようと思われている親御さん達・お子さん達に、こういうケースもあるんだなと思っていただけたら幸いです!
学習方法はさまざまです。ぜひ、いろいろ「チャレンジしてみてください!