イラスト

2024年、節分!

赤鬼の男の子が金棒をもって仁王立ちしているイラストです。
青鬼の男が金棒をもって仁王立ちしているイラストです。

昨日は節分でしたね。

娘が通う保育園には鬼がやってきたそうで、友達とみんなで豆(とはいっても新聞を丸めて豆に見立てたものらしいです・・・)で、泣きながら退治したと報告がありました😀

娘よ、頑張ったね!

詳しく話を聞いてみると、どうやら鬼が教室に入ってきたとき、クラスの男の子たちが女の子たちを守ってくれるたんだとか!いやはや、男子たちも怖かったろうによく頑張ったね!

ちなみに娘は「来年は私も鬼をやっつけてやる!!」と、今から鼻息を荒くしております(笑)。そうだ、娘よ!来年は我先に鬼に飛びかかって退治しちゃえー!!

・・・と檄を飛ばしたところで、節分にちなみまして、赤鬼と青鬼を描いてみました。

このイラストを描くにあたって

「鬼」とイメージすると、基本はやっぱり「怖い化け物」、ですよね。桃太郎や一寸法師の話に出てくる鬼たちも、悪事を働く悪い鬼でした。

幼児向けのテレビ番組の中で流れる鬼が歌い踊る歌に、角が1本なのは「赤鬼」、2本なのが「青鬼」という歌詞が出てくるのですが、今回は角1本の鬼にしてみました。そして、せっかくなので赤鬼と青鬼の両方を描くことにしました!

イラストのモチーフについて

今回は、保育園での節分の行事からの連想だったので、子供の鬼にしてみようと思いました。子供といっても、大きめの口からはみ出している立派な牙に、耳飾りも3つもつけちゃって。身体の半分以上もある大きな金棒を携えているので、きっと十分立派な悪~い鬼なんだと思いますよ。子供なので、角もきっと1本なんだと思います。成長すると大きくなったり、数が増えたりするのではないでしょうか。

そしてお約束の「虎の毛皮のパンツ」を履いています。親鬼が用意したのかもしれないですが、もしかしたら自分で虎を狩っているのかもしれないですよね。

正直なところ、鬼のイラストで金棒を持たせることのなんと安直なことかと思いながら描いておりました。ことわざにもあるくらいですしね・・・。でも、鬼にはマストなアイテムですよね。イラストを描く上で「わかりやすい」って大事なことです。

でも今度機会があれば、金棒や虎のパンツがなくても鬼だとわかるイラストで勝負したいと思います!「今度」はきっと・・・来年の節分ですね。来年は赤鬼・青鬼だけではなく、緑や黄色などもっとカラフルな鬼を登場させても面白いかもしれないですね。ぜひ、来年の節分の時期までお待ちいただければと思います!