江戸幕府、初代将軍の徳川家康をイメージして描いてみました。
江戸時代は、慶長8年(1603年)〜慶応4年(1868年)までの265年間も続いたんですよね。子供の頃、社会の授業で初代から15代までの名前を覚えましたね。
家康、秀忠、家光、家綱、家・・いえ・・・いえ・・・・・・・
・・・もうほとんど覚えていませんね😀
※調べてみたら、家綱の次は5代将軍・綱吉でした!あ〜、生類憐みの令ですね。
このイラストを描くにあたって
徳川家康というと、「狸親父」と言われますよね。たしかに教科書なんかで見る家康の肖像画はふっくらとしていて、狸(?)っぽく見えなくもないですけどね。
このイラストを描こうと思ったとき、ちょうど某テレビ局で1年かけて放送するドラマをやっていたので、少しカッコイイ家康像で描いてみました!
家康を題材にしたゲームやドラマ、漫画などたくさんありますけど、子供の頃にすごく印象に残っているのは、少年漫画雑誌で週刊連載していた家康の影武者の漫画ですね。当時としては若干お話が難しいところもあったので歴史やストーリーをちゃんと理解できてなかったとは思いますが、子供ながらに登場する漢たちの熱い顔と絵の重厚さ、細かく線を重ねて描かれるリアルな絵に毎回圧倒されていたなーと思い出します。
イラストのモチーフについて
徳川家康は、江戸幕府を開いた初代征夷大将軍ですが、実はその在位期間は1603年~1605年のたった2年間らしいですよ。意外と短かったんですね。
生まれたのが天文11年12月26日(1543年1月31日)で、江戸幕府が1603年からですから、60歳のときに将軍になったんですね。結構なおじいちゃん・・・。今の60歳はまだまだ元気でしょうが、当時で考えるとこれはたしかにそんなに長くは続けられなかったのかもしれないですね。
それにしても江戸幕府が260年余りも続いたのは、すごいことですよね。もちろん家康1人でやったことではなく、その後の2代目・3代目・・・、15代・慶喜まで様々な問題にぶち当たりながらもなんとか乗り越えてきたわけですが。
ちなみに、鎌倉幕府は1185年~1333年の約150年間(今の教科書では1192年ではないんですね)、室町幕府は1338年~1573年の約230年間だったみたいです。