
毎年10月になると話題になる「最低賃金」の改定。
47都道府県の最低賃金が改定されたタイミングで、で、だったので、「○○県の最低賃金は、○○円です」イラストを作成しました!
※使用例で表示しているのは、イラストに文字入れ・装飾した「北海道の最低賃金」の図です。フリー素材はこのページの一番下にあります。こちらからどうぞ!
ぜひ、何かの折に使ってみてください!!
「最低賃金改定」について考えてみる
毎年7月~8月くらいにかけて「今年度の最低賃金、どうなる?」みたいな動きが出てきます。これは、厚生労働大臣の諮問機関である「中央最低賃金審議会」が示す最低賃金額の改定の目安などを参考に、各地方最低賃金審議会が調査や審議を重ねて答申した結果がとりまとめられるタイミングなのです。
そのためこの時期になると、新聞やテレビニュースで「●●県の最低賃金は●●円で答申した」という風に報じられて、私たち労働者は「あ、最低賃金変わるんだ」と思うでしょうし、会社を経営されている方達は「人件費が●%増!・・・どうする。」など、立場によって様々な感想をもつことになります。
「なんで、そんなこと気にしているの?」 と思いますよね。
実は私、飲食店広告や不動産、求人広告など様々な広告を掲載している無料情報紙を制作・発行している会社に務めておりまして。
2003年に広告デザイナーとして入社し、3年後に営業部門に異動。そこから約18年間、広告代理店の担当窓口として営業に従事しつつ、広告審査も担当していました。昨年、求人広告制作部門に異動し、現在は求人広告の制作が主な業務となっています。
広告審査を担当していたので、不動産、医療・福祉、自動車、景品法、などなど・・・さまざまなジャンルの法令や業界規定、ルールの改定について、毎日のように気にしていたんです。なので、最低賃金の話題が新聞やテレビのニュースなどで出てくると、「またこの季節がやってきたかー!」と思うのです(笑)。
各都道府県の最低賃金
では、今年2025年10月上旬に公表された各都道府県の最低賃金について、改定前の金額と改定後の金額をまとめてみました!
「お住まいの都道府県 最低賃金」とネット検索すると簡単に確認できますので、ぜひ確かめてみてください。
あなたの住む都道府県は、いくらからいくらに改定されましたか?
- 北海道 1,010円→1,075円【2025年10月4日発効】
- 青森県 953円→1,029円【2025年11月21日発効】
- 岩手県 952円→1,031円【2025年12月1日発効】
- 宮城県 973円→1,038円【2025年10月4日発効】
- 秋田県 951円→1,031円【2026年3月31日発効】
- 山形県 955円→1,032円【2025年12月23日発効】
- 福島県 955円→1,033円【2026年1月1日発効】
- 茨城県 1,005円→1,074円【2025年10月12日発効】
- 栃木県 1,004円→1,068円【2025年10月1日発効】
- 群馬県 985円→1,063円【2026年3月1日発効】
- 埼玉県 1,078円→1,141円【2025年11月1日発効】
- 千葉県 1,076円→1,140円【2025年10月3日発効】
- 東京都 1,163円→1,226円【2025年10月3日発効】
- 神奈川県 1,162円→1,225円【2025年10月4日発効】
- 新潟県 985円→1,050円【2025年10月2日発効】
- 富山県 998円→1,062円【2025年10月12日発効】
- 石川県 984円→1,054円【2025年10月8日発効】
- 福井県 984円→1,053円【2025年10月8日発効】
- 山梨県 988円→1,052円【2025年12月1日発効】
- 長野県 998円→1,061円【2025年10月3日発効】
- 岐阜県 1,001円→1,065円【2025年10月18日発効】
- 静岡県 1,034円→1,097円【2025年11月1日発効】
- 愛知県 1,077円→1,140円【2025年10月18日発効】
- 三重県 1,023円→1,087円【2025年11月21日発効】
- 滋賀県 1,017円→1,080円【2025年10月5日発効】
- 京都府 1,058円→1,122円【2025年11月21日発効】
- 大阪府 1,114円→1,177円【2025年10月16日発効】
- 兵庫県 1,052円→1,116円【2025年10月4日発効】
- 奈良県 986円→1,051円【2025年11月16日発効】
- 和歌山県 980円→1,045円【2025年11月1日発効】
- 鳥取県 957円→1,030円【2025年10月4日発効】
- 島根県 962円→1,033円【2025年11月17日発効】
- 岡山県 982円→1,047円【2025年12月1日発効】
- 広島県 1,020円→1,085円【2025年11月1日発効】
- 山口県 979円→1,043円【2025年10月16日発効】
- 徳島県 980円→1,046円【2026年1月1日発効】
- 香川県 970円→1,036円【2025年10月18日発効】
- 愛媛県 956円→1,033円【2025年12月1日発効】
- 高知県 952円→1,023円【2025年12月1日発効】
- 福岡県 992円→1,057円【2025年11月16日発効】
- 佐賀県 956円→1,030円【2025年11月21日発効】
- 長崎県 953円→1,031円【2025年12月1日発効】
- 熊本県 952円→1,034円【2026年1月1日発効】
- 大分県 954円→1,035円【2026年1月1日発効】
- 宮崎県 952円→1,023円【2025年11月16日発効】
- 鹿児島県 953円→1,026円【2025年11月1日発効】
- 沖縄県 952円→1,023円【2025年12月1日発効】
※上記は、産業や職種に関係なく、各都道府県内で働くすべての労働者とその使用者
に適用される「地域別最低賃金」です。
特定の産業に適用される「特定最低賃金」は、別途設定されています。
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