動物園に行くと、必ず猿山を見にいきます。
あの猿山の中でサルたちが各々過ごしている姿を見て、気持ちが和んだり、ほほえましかったり、愛くるしかったり。
子供をギュッと抱きしめている親サル。
駆け回って遊んでいる子供のサル。
毛繕いをしあうサル。
喧嘩するサル。
その横でぐっすりと寝ているサル。
何を考えているのかわからないサル。
猿山は「人間社会の縮図」と言われたりしますがそんなサルたちの世界をぼんやり眺めるのが好きなんですよね。
ちなみに地元の動物園ではニホンザルとニホンイノシシが一緒に暮らしています。日本の里山では当然のように共存している動物なんだそう。
★猿山ってなんだろう??
ちなみに猿山って、子供の頃から普通に聞き慣れていてちゃんと意味を調べたことがなかったので一応調べてみました。すると、「動物園などで猿を飼うために作った人工の山」だそうです。
・・・そのまんま、想像通りでしたね。
ただ、「人工の山」というだけなので、それ以外の定義は特にないのかもしれないですね。
そこで、動物園によってきっとさまざまな猿山があるんだろうな、と思ったのでちょっとだけ調べてみました。
ちなみに、私の住む町にある動物園の猿山は、段差があって、上からは猿山全体を見下ろすかたちで見ることができます。また、下からは猿と同じ目線で猿たちを見られるのと、一部施設になっており、窓ガラス越しにすぐそこに座る猿の姿を見ることができます。窓近くに猿がいれば体の毛1本1本まで鑑賞することができます。
ほかには、
●季節の移り変わりによって、様変わりする自然と猿たちの生活スタイルを楽しめる猿山
●植物や池などを設置していて、自然の中で生活しているような猿山
●大きな木(丸太をくみ上げたようなもの)が置いてあり、木登りなどするさまを見ることができる猿山
●まるで岩の要塞のような巨大な猿山
などがあるみたいですね。いつか実際に足を運んで、それぞれの猿山とそこの猿たちの社会を覗いてみたいものですね。
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